天気の変化と体調不良

こんにちは!
今日も暑いですね。太陽が出ていると気分も晴れやかになりますね。

今日は、お天気と身体の関係の話。
なぜ急にそんな話をしだすかというと、雑誌『anan』に「天気痛」が載っていたから。そして、それは東洋医学に大いに通じるお話だから。

「天気痛」という言葉自体は、最近、お医者さんが名付けた言葉。
天気の変化が体調に影響することを「気象病」、その中でも気圧の変化が慢性的に抱えている体調不良に影響するものを「天気痛」と言う(名付けた)そうです。
これって実は、東洋医学が考える「病の原因」にも同じようなものがあるんですよ。
東洋医学では人間も自然界の一部であるという考え方から、双方が互いに影響しあうとされています。つまり、気候の変化や地理、環境の変化も人の心身の健康に影響を与えると考えています。
「病の原因」は外因(がいいん)、内因(ないいん)、不内外因(ふないがいいん)という3つに分類されますが、気候の変化は「外因」にあたります。外因には、「六淫(りくいん)」と言って六つの要素(風・寒・湿・暑・躁・火)があるのですが、これが気候の変化を指します。具体的な内容については、いずれまたお伝えできればいいなと思います。
それでは、また!